
障害児や病児を育てていたり、保護者自身が障害や病気を持つ家庭を
主に経済面で支える、いろいろなサービスがあります。
利用するために、申請が必要なものがほとんどですが、
申請の方法や詳細など、まずは市役所に気軽に連絡してみることをおすすめします。
はじめに
育児・生活費の給付
- ●児童扶養手当(国の制度)
ひとり親、父または母に重度の障害があるなどの家庭が対象。児童が18歳に達する日以降の3月31日(児童に中程度以上の障害がある場合は20歳未満)まで、その児童の養育者に対して支給。所得制限あり。
- ●特別児童扶養手当(国の制度)
精神・知的・身体障害等が中程度以上で20歳未満の児童の養育者に支給。公的な障害年金等を受給している場合には不支給。所得制限あり。
- ●障害児福祉手当(国の制度)
在宅の重度障害児(20歳未満)で、日常生活において常時介護を必要とする方が対象。公的な障害年金等を受給している場合には不支給。所得制限あり。
- ●特別障害者手当(国の制度)
在宅の特別重度障害者(20歳以上)で、日常生活において常時特別な介護を必要とする方が対象。所得制限あり。
- ●神奈川県在宅重度障害者等手当(神奈川県)
在宅で常時介護を要する重度重複の障害者等に支給。障害児福祉手当・特別障害者手当を受給されている方も対象。所得制限あり。
- ●鎌倉市障害者福祉手当(鎌倉市)
在宅の障害者が対象。1級、2級、3級の身体障害者手帳を持つ、または1級の精神障害者保健福祉手帳を持つ、または指数50以下の方。所得制限あり。
- ●産科医療補償制度(日本医療機能評価機構)
制度に加入している分娩機関で出産し、万一、赤ちゃんが分娩に関連して重度脳性麻痺となった場合に、看護・介護のための補償金が支払われます。
- ●自動車事故被害者への介護料支給(自動車事故対策機構)
自動車事故が原因で、脳、脊髄又は胸腹部臓器を損傷し、重度の後遺障害を持つため、日常生活動作について常時又は随時の介護が必要な状態の方に支給。
育児・生活費の貸付
- ●生活福祉資金(鎌倉市社会福祉協議会)
低所得者世帯や高齢者、障害者のいる世帯の方が、安定した生活を送るための資金を無利子または低金利で貸付。
- ●交通遺児等貸付(自動車事故対策機構)
自動車事故により死亡または重度の後遺障害が残った方の子(中学校卒業まで)を対象に、育成資金の無利子貸付。
年金
- ●障害年金(日本年金機構)
年金に加入している間の病気やケガにより、所定の障害が残った場合に支給。国民年金の「障害基礎年金」、厚生年金の「障害厚生年金・障害手当金」がある。
- ●神奈川県心身障害者扶養共済制度(神奈川県)
障害者を扶養している保護者が一定の掛金を掛け、保護者が死亡または重度の障害になった場合に、扶養されていた障害者に終身一定額の年金を支給する制度。
くらしの割引・優遇
- ●在宅子育て家庭支援事業(鎌倉市)
妊娠中または就学前の子を在宅で育てている家庭、もしくは、小学生までの子育てをしている家庭で本人または家族が病気で支援が必要な家庭に、ファミサポや子育て支援事業者の利用料の一部を助成。
- ●公営住宅の入居優遇(神奈川県)
母子・父子家庭、子どもが多い、障害者・高齢者がいる世帯など、公営住宅の入居募集の際に当選確率の優遇があります。
- ●上下水道料金の減免(神奈川県)
児童扶養手当、特別児童扶養手当、遺族基礎年金受給を受給している世帯、障害者や要介護者がいる世帯には、基本料金を免除。
- ●障害者控除・特例(国税庁)
障害者や障害者である親族を扶養している方には、様々な税の軽減があります。
- ●市税の減免(鎌倉市)
災害にあったとき、生活保護を受けているときなど、市・県民税や固定資産税の減免を受けられる場合があります。障害のある方のための軽自動車税も減免されます。
- ●障害者等のマル優(非課税貯蓄)(国税庁)
障害者手帳の交付を受けている方や遺族年金を受給している方などは、一定の手続きにより預貯金の元本350万円までの利子が非課税になります。
- ●JR障害者割引制度(JR東日本)
身体障害者手帳又は療育手帳を持つ方とその介護者は運賃及び普通急行料金が5割引になります。
- ●NHK放送受信料の免除(NHK)
生活保護世帯の方や障害者などは、放送受信料の全額または半額が免除となります。
医療費
- ●障害者医療費助成(鎌倉市)
障害者の入院、通院にかかる医療費(入院時の食事代は除く)の健康保険の自己負担分の支払が不要になる。鎌倉市が交付する「受診証」を健康保険証とともに、神奈川県内の医療機関の窓口で提示。重度障害者で一定の所得を超える方には、一部負担あり。
- ●未熟児養育医療給付制度(鎌倉市)
身体の発育が未熟なままで生まれ、指定医療機関に入院した乳児(0歳児)に対して、その治療に必要な医療費を鎌倉市が負担する制度。医療保険適用分の自己負担分(食事療養費含む)を助成します。
- ●小児慢性特定疾病医療費助成制度(国の制度)
小児慢性特定疾病と診断され、指定の医療機関での入院及び通院医療等を受けている18歳未満(18歳到達時点で引き続き治療が必要と認められる場合は20歳まで継続可能) の児童等の医療費を補助します。所得により一部負担あり。鎌倉保健福祉事務所へ申請。
- ●結核児童療育給付(国の制度)
骨関節結核その他の結核にかかっている児童(18歳未満)が指定療育機関に入院したとき、治療に必要な医療費を負担したり、また、学習用品や日用品の支給を行う制度。所得により一部負担あり。鎌倉保健福祉事務所へ申請。
- ●結核医療費公費負担制度(国の制度)
結核で治療を受ける場合、医療費の一部を公費で負担する制度。鎌倉保健福祉事務所へ申請。
- ●肝炎治療医療費助成制度(神奈川県)
B型及びC型ウイルス性肝炎に対する肝炎治療費を神奈川県が助成。
- ●特定医療費(指定難病)医療費給付制度(神奈川県)
対象となる指定難病について一定の基準を満たしている方に医療費の一部を神奈川県が助成。
- ●精神障害者入院医療援護金(神奈川県)
精神科に入院している精神障害者に、その医療費の一部(月額10,000円)を神奈川県が助成。
- ●自立支援医療(精神通院・更生医療・育成医療)(神奈川県)
精神通院:精神科の病気で指定医療機関に通院した場合にかかった医療費及び薬剤費の自己負担が1割になります。
更生医療:身体障害者手帳を持っている18歳以上の方で、手術や治療により確実な効果が期待できる場合に、医療費が給付されます。
育成医療:18歳未満の方で、現在障害がある、または放置すると障害の残る恐れがあり、手術や治療により確実な効果が期待できる場合に、医療費が給付されます。
所得に応じた自己負担あり。
教育費
- ●私立学校生徒学費緊急支援補助金(神奈川県)
神奈川県内の私立の小・中・高等学校などに在学する生徒の、生計維持者が解雇・倒産・障害認定・長期療養などの理由で家計が急変した際に、授業料を学校を通じて神奈川県が補助する。高等学校等では、高等学校等就学支援金受給額を差し引いた額となる。私立高等学校等生徒学費補助金との併用はできない。
- ●交通遺児育英奨学金(交通遺児育英会)
高校、大学等の奨学金。道路における交通事故で保護者を亡くしたり、重度後遺障害で働けない家庭の子どもが対象。学業成績は無関係。所得制限あり。無利子で貸与。
- ●あしなが育英会奨学金(あしなが育英会)
高校、大学等の奨学金。病気、災害、自殺など自動車事故以外で保護者を亡くしたり、重度後遺障害で働けない家庭の子どもが対象。学業成績は無関係。所得制限あり。無利子で貸与。
最終更新日:2017年09月21日
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